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環境・エネルギー関連

●電池関連クラッド材

【特長】

  • ・高い導電率を有します。抵抗溶接をはじめ各種溶接が可能です。
  • ・電池の高性能化(高容量化、小型化)や生産性向上に貢献します。

電池関連クラッド材 特徴イメージ

【用途1】

[電池内部リード]
電池用ニッケルクラッド銅(Ni/Cu, Ni/Cu/Ni,)

純ニッケルよりも電気抵抗が低い材料で放熱性、加工性を兼備しています。各種電池の高出力化、大容量化に対応します。

電池関連クラッド材 用途イメージ

【用途2】

[電池外部端子]
電電池用アルミクラッドニッケル(Aℓ/Ni)

リチウム電池のアルミニウムケースおよび端子に直接溶接できる材料で、導電性と加工性に優れています。

電池関連クラッド材 用途イメージ

【用途3】

LIB負極用クラッド集電箔(Cu/Ni合金/Cu)

次世代の高容量型LIBでは、負極活物質にSiが使用され、充放電時の膨張・収縮が大きいため、高強度で低電気抵抗の集電箔が要求されています。

  • 1.強度と圧延加工性に優れたNi合金を芯材とし、低抵抗の純Cuを表層材とすることにより、高強度と低電気抵抗を兼備したクラッド材を開発しました。
  • 2.LIB 電解液中での反応・溶出が無く、電気化学的安定性に優れます。
  • 3.Si系負極の高容量型LIBで、現行の圧延銅箔より充放電サイクル特性に優れています。

[現行集電箔との特性比較]

電池関連クラッド材 現行集電箔との特性比較イメージ

[クラッド箔の充放電サイクル特性]

電池関連クラッド材 クラッド箔の充放電サイクル特性イメージ

【用途4】

電池用ニッケルクラッドステンレス(Ni/SUS304など)

低い接触抵抗とバネ性を兼ね備えた材料です。セパレータ、集電板、熱回収、燃料改質器などに利用されています。

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